4番新井!?
金本の次は新井が4番か。ん〜、個人的には桜井なんだけどな。。。真弓が桜井は4番やったら潰れてしまうと言ってるみたいだけど、新井のほうが潰れてしまうんじゃないかなと思うわけで。新井は真面目だけど、精神的に弱いというイメージだしな。
阪神・新井貴浩内野手（３３）が１８日の横浜戦でオープン戦第１号。チームに４番経験者が少ないなか、事実上「次代の主砲」の座も確定的なものにしている。
今年の打線は新井の直後に日米通算２５９本塁打の城島が控えている他、下位打線もブラゼル、桜井と長距離砲がズラリ。どこから１発が飛び出してもおかしくないラインアップに。新井も「スコアボードを見ても相手にとってはイヤな感じでしょう」と、打線のパワーアップを実感している。
チームでは過去６年、８６２試合にわたって４番に座ったのは金本ただ１人。真弓監督も「このままいったら金本が４番」と明言しているが、その金本は現在のところ１３打席ノーヒット。
真弓監督は金本に関して「去年はほとんど試合に出ていなかったからね」とオープン戦出場自体を評価しているものの、新井が５試合で６安打、打率．３６８と結果を伴っているのとは対照的。チームは有事の際に備えて「影の首相」ならぬ「影の主砲」の準備も必要だ。
チーム内の４番経験者は、城島と新井がそれぞれアテネ五輪と北京五輪の日本代表で４番を務めた。ただ、真弓監督は城島については「４番ということは多分ない」と捕手の負担を考慮して中心には据えない考え。２６歳で経験の浅い桜井にも「桜井４番？ ないやろ。つぶれてしまうで」と否定的だ。
やはり主砲の後継候補としては新井が最も現実的。４番として１００打点以上を稼ぎ続けた広島時代のような再びタテジマ姿で蘇るか。（上阪正人）
