榎田

ルーキーの榎田が連日のアピールというわけで。ここ数年は即戦力として入ってきた投手が躓いてばかりだから、今年こそと期待したいんだけどな。。。んま、キャンプはまだまだあるし、実戦で投げてみないと分からないしね。

虎のドラフト1位ルーキーの榎田大樹投手(24)に、威圧するような球威はない。だが、速球にカーブ、スライダー、カットボール、フォーク、スクリューと多彩な球種で内外角を巧みに突いた。捕手を座らせ57球。途中から真弓監督が背後から見守ったが、「緊張は特になかった」と涼しい顔だ。
鹿児島県出身。東京ガスに在籍していた一昨年の都市対抗野球では若獅子賞(新人賞)を獲得した。社会人を経ただけに冷静だが、自主トレできっちり体を作り、実戦派の即戦力左腕として持ち味も出せている。
評価も急上昇中だ。巨人の山本スコアラーは初日の投球を見学後、「クロス気味に入る内角球は右打者の脅威になるのでは。(無回転のフォークは)安定したら怖いウイニングショット」と警戒。真弓監督も「(球の)切れがあるし低めに集まる」。
3日で第1クールが終了。本人は「無事に終えて良かった」としつつも、「まだ(キャンプは)残っているんで」。目標の開幕ローテーション入りに向け、第2クール以降は打者との対戦でアピールを続ける。【宜野座・新井隆一】

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110203-00000088-mai-base