1次キャンプ

今日で1次キャンプが打ち上げ。2試合あった練習試合を見てても分かるように課題は若手の台頭だよな。やっぱり若手が良い活躍を見せてくれないと面白くないな。

阪神は17日、沖縄・宜野座での1次キャンプを打ち上げた。「故障者が出なかったのが良かった」と真弓監督。目立った選手として新井貴、鳥谷の名前を挙げ、「2人で引っ張っていってほしい」と強調したが、目立った若手の野手を問われると、なかなか名前が出てこないのが現状だ。
2試合実施した練習試合は、わずか3安打と4安打。「投手のリズムに合わせてしまって、自分のタイミングで打てていない。相手からみても、打たれそうな雰囲気がない」と指揮官。坂、大和、上本、野原将ら期待の若手が実戦で結果を出せないのが、歯がゆくて仕方ない様子だ。
もっとも、このキャンプは例年に比べて練習時間が長く、「バットの振り込みはしっかりとできているはず」と指揮官。中堅の定位置を狙う俊介は、最終日もフォームの修正点を確認しながらバットを振り、「力はまだまだなので(2次キャンプで)継続していきたい」と強調した。
高知・安芸で19日に始まる2次キャンプでは、紅白戦など実戦中心のメニューになっていく。「ゲームで力を出せる選手を見極めていく」と強調する真弓監督。いくらレギュラー陣が元気でも、若手の台頭がなければチーム力は上がってこない。(丸山和郎)

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