29日

結局セリーグは25日の開幕を断念して29日の開幕になる模様。それならパリーグと合わせろという声もあると思うが、個人的にはパリーグの4月12日開幕というのも根本的な問題解決になってないと思う。福島の原発が使い物にならないわけだし、今シーズンは電力問題というのにセパ共に悩まされると思う。ましてや夏場になると冷房需要の増加で計画停電が頻繁に行われるかもしれないわけだし。今、議論すべきことは、いつ開幕するのが良いのかということじゃなくて、電力問題に影響がない他の球場を使ったりとか、いかいにして電力問題を解決していくかだと思う。電力問題を完璧に解決できる案を提示出来るのであれば25日開幕でも良かったと思う。そういう意味では今回のセリーグの延長戦を行わないという判断はほんの少しは進歩したかなと思うけど、シーズンを通してナイターや東京Dの使用を極力回避するとか、西日本を中心に地方球場での試合を増やすとかもっと踏み込んだ判断をするべきだったと思う。

文部科学省からナイター開催を自粛するよう要請を受けたプロ野球セ・リーグは19日、東京都内で臨時理事会を開き、3月29日に開幕を延期することを決めた。25日に公式戦開幕を予定していたが、1カード遅れて開幕することになった。
開幕後4月3日までは東京電力東北電力管内でナイターを取りやめる。4月5日からの同管内のナイターは照明を減灯して行うことも決めた。また、節電策の一環として、今季のレギュラーシーズンは延長戦を行わず9回で打ち切りとする。同管内の夏場の試合は可能な限りデーゲームとすることも検討する。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110319-00000071-dal-base