今岡退団

03年と05年は凄かったんだけどな。最近の成績と年棒のこととかを考えるとやっぱりかといった感じ。本人は現役にこだわって、引退ではなく、退団ということになったみたいなんだけど、果たして年齢のこととかも考えて、拾ってくれるところがあるのだろうか?他球団に行っても、結果を残せるとは思えないし、素直に引退しといた方が良かったと思うけど、本人が現役にこだわりたいということなので、韓国とか台湾とかでも良いから悔いのないようにやって欲しいです。

阪神今岡誠内野手(35)が10日、兵庫県西宮市内で退団会見を開いた。今岡は「このままではユニホームを脱げない。もう一回、気持ちをすかっとさせたい」と他球団での現役続行を希望した。
今岡は大阪・PL学園高、東洋大を経て96年秋のドラフト1位で阪神に入団。03年に打率3割4分で首位打者、05年には球団記録の147打点で打点王を獲得するなど、主力打者として2度のリーグ優勝に貢献。だが、06年に右手中指のバネ指(けんしょう炎の一種)を手術して以降は打撃不振に陥り、今季は代打を中心に23試合出場で打率1割3分3厘と低迷した。6月上旬に2軍落ち後は構想外となっていた。阪神での実働13年間で1271安打、122本塁打、通算打率2割8分。
8月末に球団から今季終了後の引退試合を打診されたが、返答を保留。9月中旬に現役続行の意志を固めたという。この日は前日に今季の全日程が終了したことから、今岡が球団側に正式に現役続行の意志を伝えた。今後は他球団からのオファーを待ち、ない場合はトライアウトにも参加するという

◇「現役にこだわる」
今岡会見での一問一答は次の通り。
−−退団までのいきさつは
8月末くらいに球団から引退試合について聞かれた。今年は2軍に落ちた後、これからの野球人生を考えるようになった。盛大な引退試合はありがたい話だが、現役にこだわらせてもらう。このままではユニホームを脱げない。一歩を踏み出すことが今後の自分のためにいいと決断した。
−−阪神での13年間の思い出は
優勝した03年、05年のことは一生忘れることはない。いい時、悪い時もあったが、そのつど、温かい声援をいただいたことは何事にも代えられず、ものすごく感謝している。阪神で育ててもらい、愛着以上のものがある。だからこそ(辞めるべきか)迷った。
−−現役続行を希望する理由は
もう一回気持ちをすかっとさせたかった。いろんな意味で。このままもやもやとしてユニホームを脱ぎたくなかった。
−−今後は
練習しながら他球団のオファーを待つ。(話がこなければ)当然、トライアウトにも行く。決まるまで最大の努力をしたい。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091010-00000063-mai-base