林、福原放出?

林と福原がトレード要員として、中日から山井を取ろうとしてるらしいですね。林は桜井とか葛城とかと守備位置もかぶってるし、桜井が今年それなりに良かったし、他のチームに行ったほうが良いかもしれないし、福原は先発の軸として期待されてきたけど、ことごとく期待を裏切ってきたしね。しょうがないかな。。。

林放出、福原も…。阪神が今オフ、林威助外野手(30)に加え、福原忍投手(32)も放出要員に、新たな先発右腕の獲得に乗り出すことが10日、明らかになった。中日・山井大介投手(31)らに照準を定めて出血も覚悟。来季のV奪回へ、虎が補強へと突き進む!!
虎党にはある意味、ショッキングかもしれない。林を放出要員に。来季の巻き返しのためには出血も覚悟だ。
「(林は)若手、若手というけど、もうそんな年ではない。本来なら中軸を打たなければならないのに、成長が止まっている。出場機会がないのなら、『他のチームに行ってください』という話になる」
球団首脳が事実上のトレード要員と位置づけた。真弓阪神1年目は、桜井と並ぶ期待株とされた左の大砲候補だった。過去のけがは癒えたはずだが、打撃の確実性に欠けて出場は56試合。打率.208、3本塁打、11打点でブレークした2006年以降では最低の成績に終わった。
一発長打のある打撃で甲子園をわかせた。その潜在能力は惜しいが、背に腹は代えられない。ヤクルトとの決戦(8、9日)に連敗してクライマックスシリーズ進出を逃し、5年ぶりの4位に終わった。V奪回へ懸ける来季へ、左腕は13勝の能見、7勝の岩田が安定。しかし、「先発右腕が安藤、久保と2人しかいなかったことは厳しかった。これが来季への課題となった」と球団幹部も明かすように、どうしても計算の立つ右の先発を獲得しなければならない。
放出リストには林のほか、福原も加わる。「投手陣を背負ってきた自覚が感じられない。なぜ今季のような成績(3勝10敗、防御率4.84)なのか、それを本人がどう考えているのか」。球団首脳の評価は手厳しい。
ターゲットとなる右腕の最有力候補は中日・山井。すでに中日側が山井を放出要員として、特に左打者をほしがっている、という情報もキャッチ済みだ。
山井は日本一を決めた2007年の日本シリーズ第5戦(対日本ハム)では8回をパーフェクト、完全試合目前の継投で話題をまいた。完投能力もある。同一リーグでライバル球団が相手だが、“同級生”の真弓−落合ラインもある。互いの利益になるなら障壁はない。
坂井オーナーは先日、「いい投手がいれば、いい外国人がいれば、いい野手がいれば、どんどん補強する」とチーム刷新の大号令を発したばかり。総帥の意を受けて球団も「まずドラフトありき。続いてトレード。最後に新外国人」とトレードに重きを置いている。
林が虎からいなくなるかもしれない。しかし、大きな血の入れ替えを断行しなければ、明日の虎はない。犠牲を払っても弱点補強に妥協はしない。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091011-00000009-sanspo-base