岩田

ん〜、岩田の開幕ローテは微妙か。。。開幕投手は能見か安藤のどちらかだけど、開幕ローテは誰が入るんかな?能見、安藤、久保、下柳、小嶋っぽいけど、あと1人は、、、。個人的には二神に入って欲しいんだけどな。二軍スタートっぽいしね。

エスタン春季教育リーグ(阪神6−11中日、14日、鳴尾浜)左ひじ痛が収まり、開幕ローテ入りを目指していた阪神岩田稔投手(26)が教育リーグ・中日戦(鳴尾浜)で、初登板したが、3回3失点。予定されていた開幕3戦目、28日の横浜戦(京セラD)での先発が微妙になった。また、2番手で登板した藤川球児投手(29)は、2回を5奪三振無失点に抑えた。
超満員の鳴尾浜球場のスタンドからため息がもれた。左ひじ痛が癒えた岩田が実戦初登板。だが、球が抜けまくる。大荒れピッチで竜弟分相手に3回3失点。開幕ローテ入りに黄色ランプがともった。
「ただ投げられただけが収穫。最初ですし、こんなものかなとも思う。調子は上がってきていない。ひじの状態もよくもなく…。フォームもバラバラでした」
帰ってきたマウンドに帽子をとって一礼。そこに立てる喜びをかみしめた。不安な初回。外角低めに制球された宝刀スライダーを軸に圧巻の三者凡退発進。間に合った−。誰もがそう感じた。
だが、二回、状況は一変する。いきなり平田に右前打を許すと、柳田にはストレートの四球。どれもはっきりとボールとわかる球でピンチを拡大。「半分くらい抜け球やった」。中西2軍投手コーチの言葉を象徴するシーンだった。続く堂上剛の打球処理にももたつき満塁。なんとか切り抜けたが、三回ついに崩れた。またも先頭打者を出して犠打で一死二塁。ここから3本の長短打を集められ3失点でマウンドを降りた。最速143キロを計時したが、物足らなさが残った。
48球を見守った山口投手コーチは「(開幕ローテ入りは)投げられるんだったら可能性はある。今度、いつ投げられるか、あしたが問題やね」と話した。投げ終えた後のひじの状態によって、今後の方針が決まる。甲子園で報道陣から2軍調整か−と問われた真弓監督は「そやね」と応え、2軍での追試を示唆した。安藤、能見と先発3本柱の一角と期待される左腕。文句なしの投球ならば、即1軍合流の可能性もあったが、無理をさせる状況ではない。真弓阪神2年目の青写真に誤算が生じた。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100315-00000512-sanspo-base