真弓続投

ん〜、確かにけが人とかが居る中でこの順位にいるのは良くやってるとは思うし、若手も積極的に起用してる方とは思うんだけどな。。。どうも采配が思いつきな感じがあるな。とくに投手起用とかがね。んま、投手起用に関しては久保コーチに一任してるみたいなんだけどね。一任してるとはいえ監督として何も言ってなそうだしね。なんか頼りないイメージだな。
とりあえず、来季以降もやるなら確実に世代交代をしていかなあかんわけだし、難しいかもしれんけど、真弓にそこらへんの決断が出来るかどうかが問題になってくるかな。金本の連続出場をいつ止めるとかをね。あと、大和と藤俊はスタメンでもっと使って欲しいな。

阪神真弓明信監督(56)に来季も続投要請する方針であることが16日、明らかになった。球団首脳が明かしたもので、2年契約の指揮官の2年目となる今季はここまで32勝26敗1分と好成績。故障者の続出や世代交代の波など難しい状況下で、首位・巨人と3ゲーム差をキープしていることを評価し、3年目も託す。
交流戦を終え、首位・巨人を追撃する真弓阪神の背中を、球団も力強くバックアップする。2011年も真弓に託す−。2年契約の2年目となる今季、ここまで貯金6の2位と奮闘している指揮官に、来季も続投要請する方針が固まった。球団首脳が明かす。
「このままいけば、代えるつもりはない。誰が見ても、そう思うでしょう。けが人が多い中で、よくやっている」
08年のCS前、巨人に大逆転で優勝をさらわれた岡田監督(現オリックス監督)が、辞意を表明。“寝耳に水”の球団が急きょ、白羽の矢を立てたのが、真弓監督だった。
選手の高年齢化が急激に進み、過渡期にさしかかっていたチーム。最も難しい時期にバトンを託された新指揮官は、昨シーズン思うような野球ができずに4位に終わった。
しかし今季は、赤星氏の引退や今岡、ウィリアムスといったチームの主力が抜けた分、城島の加入などで「血の入れ替え」が奏功。重量打線を形成した。さらに若手の大和やD5位・藤川俊(近大)も積極的に起用。ここぞの盗塁から決勝点をもぎとるなど機動力野球も推し進めた。
「現場から遠ざかっていたので1年目は実戦勘など苦労していたが、今年は勝負に賭ける意気込みが伝わってくる」とは前出の球団首脳。先発3本柱の岩田、能見を故障で、安藤を不調で欠く苦しい投手事情も何とかやりくり。結果を残してきた。ここ数年顔ぶれの変わらなかったチームが、新生タイガースとして動き出している2年目。真弓監督に3年目のタクトを預けることに、異論は出ない。
別の球団首脳も、「続投? その方向であることは間違いない」とコメント。「複数年が切れた後は、1年1年と思っている」。来季以降は単年契約が基本線だが、チームの進む道にブレがなければ、長期政権になる可能性も出てくる。
もちろんすべてに、「いまの状態なら」という注釈がつくのは確かだ。例え優勝を逃したとしても続投方針に変わりはないが、もしここからAクラスも逃すような大失速があれば、ファンが、世論が、続投を許さないのが人気球団・タイガースの宿命…。それは2年契約での就任時から、「1年勝負」と公言してきた真弓監督にとっても、望むところでもある。
残り85試合。虎将の目に映っているのは、優勝だけ。しかしその背中は、球団からの強い信頼という後押しが加わった

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