政局
国のことよりも政権の維持の方が大事って事か。民主党が政権の座に居続ける限り刻一刻と日本の国益が失われていってる気がして仕方がない。
社民党は10日の常任幹事会で、2011年度予算案と関連法案について、民主党との修正協議に応じる方針を確認した。予算関連法案が参院で否決されれば、成立には衆院での3分の2以上の再可決が必要。民主党は社民党との協力が欠かせないと判断し、修正協議を求めてきたが、14日以降、幹事長らによる協議を行うことになった。
これを受け、民主党の岡田克也幹事長は10日夜、社民党の福島瑞穂党首を参院議員会館の事務所に訪ね、「(成立へ)協力をお願いしたい。菅政権を支えてほしい」と要請した。これに対し、福島氏は法人税率5%引き下げと沖縄県の米軍普天間飛行場移設関連予算の撤回を改めて要求。「このままであれば、反対の方向だ」と伝えた。
岡田氏は法人税引き下げに関し、「菅直人首相が決めたことだ」と撤回は難しいとの認識を表明。さらに、「法人税収を雇用などに充てる方法もある」と理解を求めたが、福島氏は重ねて撤回を求めた。