高濱?

現状では人的補償として高濱の移籍が濃厚といった記事。西岡の移籍、今江の怪我で内野手が手薄になってるということみたい。阪神からしたら今キャンプでようやく台頭してきたかな?という選手だけに残念かもしれないけど、ショートは鳥谷固定だし、若手では大和もいるわけで、高濱にとっては西岡が抜けたロッテの方が活躍の場があると思うし、個人的には良いんじゃないかなと思うわけで。んま、まだ高濱人的補償ということに決まったわけではないんだけどね。てか、記事の流出危機っていう表現に若干の違和感を感じるな。

ロッテがFA権を行使し阪神に移籍した小林宏投手(32)の補償について、一時は金銭で求める方針を固めていたが、人的補償に切り替える可能性が急浮上していることが23日、明らかになった。ここ数日間の紅白戦で活躍を見せている阪神若手野手の獲得を視野に入れたものとみられ、26、27日のオープン戦を視察後、最終的な結論を出すことになった。
金銭補償という方針を固めていたロッテが急転、若虎に照準を定める可能性が再浮上してきた。当初は、25日にも球団から金銭補償を求める意向が発表される予定だったが26、27日のオープン戦・阪神オリックス戦(安芸、春野)を再視察したうえで、最終決断を下すことになった。
この日、ロッテは瀬戸山隆三球団社長も出席して編成会議を行い、人的補償も視野に入れ熟考していく方針を確認。編成サイドからの推薦もあり、野手を中心に数人を新たにリストアップしたもようだ。球団首脳は「まだもう少し見てみたい若手選手がいる」と話し、再考を重ね、最終結論を先送りする姿勢を示した。
ロッテは、阪神から獲得可能な選手の名簿を手渡された10日以降、編成部員を1軍の宜野座、2軍の安芸に派遣し、調査を重ねてきた。そんな中、一定の方向性が出かかっていたが、ここ数日間の若虎の活躍で、事態が大きく変わった。
安芸に1軍が合流した19日に行われた紅白戦では、07年度高校生ドラフト1位の高浜が、いきなり3安打するなど、それまで勢いがなかった若手が活躍し始めた。高浜に至っては、その後の2試合でも1本、2本とヒットを重ね、1軍昇格を決めるなど、阪神では今最も勢いのある選手だ。西岡のツインズ移籍や、三塁手今江の故障が長引いていることから、内野手というロッテの補強ポイントとも合致する。
プロテクト名簿は厳重な機密事項で公表されることはないが、過去3年で1軍出場のない高浜が、2月10日の名簿提出時にプロテクト選手となっていることは、現実的に考えづらい。高浜以外にも、ここ数日の動向でロッテからすれば“お買い得”となった選手は数人いるとみられ、阪神にとっては若手流出危機という厳しい状況になっている。
補償に関する回答期限は3月8日。ロッテは26、27日のオープン戦視察後の早い段階で再び協議し、最終決定する。金銭補償となる可能性も残っているが、虎戦士にとって不安な日々が、まだ続くことになる。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110224-00000016-dal-base