新人王

パは何だかんだでハンカチだと思うけど、セはどうなんだろうね。沢村かなという気はするんだけど、負けが多いのが気になるしね。ここ最近だと久古が有力になってきてるんじゃないかなと。とりあえず、沢村、久古、榎田あたりの争いになってくるかな。個人的には榎田に取って欲しいな。

激しい順位争いが続くセ・リーグだが、新人王争いも混戦模様だ。
「ハンカチ世代」の代表格として開幕前から本命視されていたのが沢村(巨人)。前評判通りにローテーションの一角を担い、防御率2.32と安定した成績を残しているが、なかなか打線の援護にも恵まれず、6勝11敗と大きく負け越している。福井(広島)も沢村を上回る7勝を挙げているが、防御率4点台と安定感に欠けているのが現状だ。
ここへ来て、評価が急上昇しているのが中継ぎ左腕の久古(きゅうこ)=ヤクルト。社会人出身の25歳。10日の阪神戦で22試合連続無失点のセ・リーグ新人記録を樹立した。内角を突くマウンド度胸があり、「しびれる場面で投げさせてもらっているので、気持ちで負けないようにしている」と意気込む。11日の試合で記録は途絶えたが、首位を走るチームに欠かせない戦力になっている。 同じく社会人出身の榎田(阪神)は開幕から試合終盤の重要な場面を任され、救援投手の貢献度を示すホールド数はリーグ2位。前半戦の勢いをやや失っているが、7月末に2軍落ちを経験し、「一回休ませてもらったので、シーズン最後までやれるかなという気持ちはある」と話す。
また、高卒4年目の藤村(巨人)は盗塁数がリーグトップの24で2位以下を大きく引き離し、同じく高卒4年目の丸(広島)は中軸を任されるまでに成長した。セ・リーグの新人王は2008年以降、山口、松本、長野と3年続けて巨人が輩出しており、4年連続となればプロ野球史上初となるが、はたして…。(丸山和郎)

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