金本と来季の話

広島3-6阪神
金本が2HR3打点の活躍で勝ち。全盛期を彷彿とさせるような弾丸ライナーだったな。衰えは顕著だけど、やっぱりあの長打力は魅力だよな。ただ、いくら打っても守備での負担が大きすぎるからなぁ。。。本来なら林や桜井といった長打力がある選手が出てこないといけないんだけど、伸び悩みといった感じだしな。とりあえず、守備はアレやけど、打撃だけ見れば今の金本は頼もしいな。この前の中日戦でも打ったしね。とりあえず、勝てたので良かった。
で、来季に向けての話。今季で日ハムを退団する梨田監督を招聘するかもということらしい。ヘッドコーチとしてという噂だけど、どうせなら梨田監督、真弓打撃コーチ、久保投手コーチとどっかで見たような布陣にしたら面白いと思うんだけどな(笑)。とにかく真面目な話、真弓は続投が決まってるけど、CSに出られなかったら監督、コーチを丸ごと変えるくらいのことはやって貰わないとな。去年のオフに真弓がこの布陣でもう1度やりたいと言った割には去年と何も変わってないしね。

阪神が来季続投が決まっている真弓明信監督(58)のブレーンとして、今季限りで日本ハムを退団する梨田昌孝監督(58)を招へいするプランを検討していることが17日、分かった。逆転優勝やクライマックス・シリーズ(CS)進出可能な3位以内を目指し、1敗でもしたくないチームは、今さら野手に経験を積ませる不可解な采配で広島に1‐5で惨敗。好転の兆しを見せられない首脳陣のテコ入れ案として、指揮官の盟友の名前が浮上した。
広島に3ゲーム差に迫られ、4位キープすらままならない阪神の体たらく。球団関係者によるとそんなチームを救う、仰天プランが浮上した。関係者によると、ここへ来て、日本ハムを今季限りで退団する梨田監督を来季招へいする案が浮上しているという。
球団はたとえ今季5位に終わっても来季の真弓監督続投を決めている。だがそれは、あくまでも1軍コーチ陣の刷新が大前提。すでに梨田監督に対し、ヘッドコーチとしてのオファーを出したとの情報もある。
梨田監督が近鉄を率いた際、同い年の真弓監督は打撃コーチ、ヘッドコーチとして支えた経緯がある。来季、梨田監督が阪神のコーチ陣に加われば立場は逆転するが、球団としてはヘッドコーチが無理でも、GM的な役職でフロント入りを打診する可能性もある。
ここまで梨田監督に執心するのは近鉄日本ハムでリーグ優勝に導いた手腕を高く評価するから。1勝差で2位に敗れた昨季から、チームに劇的な変化を生み出せない真弓監督のブレーンとして、どんな形であっても猛虎再生へ力を貸してほしいとの思いは強い。
この日もチームは、もう優勝をあきらめたかのような戦いを展開した。先発の久保が大誤算で、二回からバッテリーごと交代。ただ、見ているファンはベンチの采配に疑問を抱いたのも確かだろう。捕手を代えた理由を真弓監督は「小宮山も試合慣れしていかないといけないし」と説明したが、“今さら感”はぬぐえない。
七回からは大和にプロで初の中堅を守らせ、山脇外野守備走塁コーチは「こんな展開やから経験しといたらな」と話した。八回には小宮山の代打に送った狩野に、昨年5月以来となるマスクをかぶらせた。
オープン戦やシーズン前半の大差のついた試合ならいざ知らず、これ以上失点できない状況を考えるなら「?」の起用法。逆転優勝の可能性が低いとはいえ、3位以内でCSに進出すれば、昨季のロッテのように日本一だってありうるにもかかわらずだ。
この状況を打開するには、梨田監督のような外部からの血の注入も必要。今季は残り31試合。負けられない戦いと並行して、猛虎復活へのプランを水面下で進めることになる。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110918-00000024-dal-base