藤井と金本

球団が記事通りの方針なら理解に苦しむね。出場機会の求めてFAした選手を城島が復帰するまでの代役として獲得するのはね。。。藤井に対して失礼だね。小宮山やら清水やらが居るのにせっかく若手が出てくるチャンスが来たというのに、球団は若い芽を摘むつもりなのか?こんなことばっかやってると選手のやる気がなくなるぞ。

阪神が、FA権の行使を明言している楽天藤井彰人捕手(34)を捕手補強の最有力候補に挙げていることが14日、分かった。黒田編成部長が、正捕手の城島が左ひざ手術で来季の開幕戦出場が難しい状況となった中で検討中だった捕手補強に乗り出すことを明かした。首脳陣と意見をすり合わせた結果、方向性が定まった。15日に同部長が南球団社長、沼沢球団本部長らと会談予定で、状況次第では、交渉解禁日となる18日にも交渉に動く可能性がある。
突然できたのが大きすぎる穴だからこそ、埋めるためのピースは多くなってもいい。正捕手・城島が左ひざ手術の影響で、開幕戦の出場が困難な状況に。スタートダッシュを図るための大事な開幕の時期に備え、阪神がFAでの捕手補強に乗り出す。この日、黒田編成部長が秋季キャンプ中の安芸で明かした。
「一つの方向性が見えてきた。(関西に)帰って社長と本部長と相談して、検討したい。FAとかトレードとか。(FAを)これから検討していかないといけない。トレードはいつでも(電話で)話し合えるから」
城島の手術後に、捕手補強の有無に関して話し合いを進めてきた中、前日にも真弓監督と会談。まずはFAで捕手の補強を目指す方向性となった。最有力候補となるのが、FA行使を明言している楽天・藤井だ。
藤井は今季は8試合の出場だったが、08年には岩隈とベストバッテリー賞を受賞した。近鉄ではヘッドコーチ時代の真弓監督と接点があり、FAにおける年俸によるランク分けは、Cランクのため人的補償がない。城島という絶対的存在と若手捕手を多数抱えている状況を考えれば、緊急補強に最適な選手と言える。
ただ、藤井だけでなくすでにFA行使を明言している西武・細川や、態度を明かしてない広島・石原、オリックス・日高らに関しても並行して調査を進める。もちろん、補強に動いても現有の捕手陣の可能性は閉ざされない。競争の中で、城島が不在の場合の開幕スタメンも見えてくる。
真弓監督も、FA交渉の席への「直接出馬」の可能性については「(補強を)するかしないかも言ってないから」と話しながらも、「18日以降にはっきり言えるやろうけどね」と補強に動くことは示唆。早ければ状況次第で交渉解禁日となる18日に、即獲得へ動く可能性もある。さまざまな方向から策を練り、来季の優勝に向けた準備を整える。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101115-00000018-dal-base




1億円減の3億5千万か。それでも高すぎる気がするな。。。頑張って貰いたいんだけど、やっぱりその前に手術をして肩をしっかり治してほしい。とりあえず、記録に固執するような采配とかはやめて欲しい。

フリーエージェント(FA)権を取得していた阪神金本知憲外野手(42)が15日、西宮市内の球団事務所で3度目の交渉に臨み、FA権を行使せずに残留することで合意。年俸3億5千万円プラス出来高払いの単年契約でサインした。
昨年の金本の契約更改をめぐっては、球団側がわざわざ他の選手の年俸が報道より低いことを強調し、金本がいぜん球団トップであることを示唆する場面もあった。その“カリスマ性”を際立たせる出来事だった。
野球協約で定められている減額制限(40%)を超えることはなかったものの、これで2年連続で1億円以上の減俸。来季の年俸は城島や藤川球に抜かれるのは確実となったが、沼沢球団本部長は「他の選手と比べて(金額が)どうこうというのはない」と強調。少しずつチーム状況は変わりつつあるのだろう。
来季が20年目となる金本は「年を取りすぎているのでフルイニングは無理。何番を打ちたいという希望もない。都合のいい男になります」と苦笑まじりに話した。今季は全試合出場を継続するために、首脳陣が過度なまでに配慮している場面も多く見られたが、そうした“特別扱い”も本人にとって決して気持ちのいいものではないはずだ。
もっとも、城島が来季の開幕は絶望的な状況となり、「開幕から自分がバリバリと引っ張っていきたい」と金本。体調さえ万全であれば、まだまだ結果を残せる自負も伝わってくる。「もう失うものも守るものもない。一から自分を作っていくのが楽しみ」。鉄人が“自然体”で再起を目指せる環境作りが重要だ。(丸山和郎)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101115-00000610-san-base