稀勢の里

また稀勢の里に負けたのか。まさに天敵だな。

大相撲初場所11日目(19日、両国国技館横綱白鵬は2場所連続で稀勢の里に敗れる波乱があり、10勝1敗となった。先場所からの連勝は「23」でストップ。白鵬の単独トップは変わらず、琴欧洲隠岐の海栃乃洋の3人が2敗で追走。把瑠都は痛い3敗目を喫した。
白鵬は立ち合いで稀勢の里に上手く右腕をいなされ、一方的に攻め込まれると、あっさりと押し出された。稀勢の里は先場所2日目に白鵬の連勝記録を「63」で止めて以来、再び大金星を挙げた。
琴欧洲は立ち合いで日馬富士に押し込まれたが、慌てずに寄り切って2敗を守った。把瑠都琴奨菊に寄り切られて3敗目を喫し、優勝争いから後退。がぶり寄りが功を奏した琴奨菊は勝ち越した。魁皇玉鷲に押し出されて、勝ち越しはお預け。小結の栃煌山は取り直しの末、嘉風にはたき込みで敗れて負け越しが決まった。ベテランの栃乃洋時天空を寄り倒して2敗をキープ。隠岐の海は1分を超える戦いの末に若の里を下手投げで破り、こちらも2敗を堅守した。このほか、人気の高見盛朝赤龍を寄り切って7敗を守った。同じく人気の豊真将は激しい押し上げから最後は引いて、臥牙丸を引き落としで下した。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110119-00000534-sanspo-spo